なごみ訪問看護ステーション

スタッフ紹介

スペシャリスト
−専門・認定・特定看護師ー

なごみ訪問看護ステーションには専門看護師・認定看護師・特定看護師等が在籍しています。
病院での専門的なケアが在宅においても継続できるよう専門性の高い看護を実践できるよう努めています。
利用者様のケアや地域からのコンサルテーション、外部勉強会、講演など幅広く活動しています。

皮膚・排泄ケア認定看護師 山口 みどり

会社の支援で2017年度に皮膚・排泄ケア認定看護師を取得しました。
また2022年度に特定行為研修の受講支援もサポートいただいています。
創傷・ストーマ・排泄ケア領域を専門として、日頃よりスタッフと同行訪問し活動しています。コンサルテーションを受けて、発生してしまった創傷や管理の難しいストーマケアを在宅療養でも継続できるように日々、サポートしています。
知識の普及活動も重要と考え、地域の医療従事者や介護事業者の方々と連携し、専門性の高い同行訪問や出張勉強会、事例検討会などにも取り組んでいます。
お気軽にお問い合わせをお待ちしております。

認知症看護認定看護師 柳生 珠世

私は2014年認知症看護認定看護師を取得しました。
今日本では65歳以上の4人に1人は認知症(軽度認知障害を含めて)と言われています。
もうすでに認知症であるということはごく普通のことなのですが、「認知症になったら人生おしまい」など、偏見はまだまだ消えません。
認知症看護認定看護師として、「認知症になっても人生これから」と利用者様やご家族が笑顔で過ごせる安心できる地域づくり、訪問看護を提供して、認知症でも認知症でなくてもお互いに支えあって共に歩んでいきたいと思います。
オレンジカフェなごみや認知症相談窓口フォームもぜひご利用ください。

訪問看護認定看護師 飯貝 良介

スタッフに訪問業務の代行等の協力して頂き、勤務しながら研修を受け、2018年に資格を取得しました。
少子超高齢多死社会を背景に、複数疾患を抱える高齢者や医療依存度の高い在宅療養者、終末期にある療養者など多くの方々が 在宅医療 を必要としています。
しかし、一方で在宅医療を支える医療者・介護者の数は十分とは言えないのが現状です。そのため、1人でも多くの在宅療養者が安心・安全にその人らしく暮らせるよう、 「スタッフへの指導・相談対応」、「医療と介護の連携推進」、「地域の方々や看護学生に訪問看護を知って頂くための啓発活動」などを行っていきたいと考えています。

がん看護専門看護師 濱田 寛子

私は2019年がん専門看護師を取得しました。
がん診療連携拠点病院、シェアハウス型ホスピスでの勤務を経て、なごみに勤務しております。がんの5年生存率は向上し、がんとともに生活されている方が多くいらっしゃると思います。
がんを患った方は、治療の選択、療養の場所、仕事、家族のことなど迷う機会が多く、そんな時に、その人の価値観や思いを大切にしながら一緒に考え、その人らしい生活ができるようケアを行いたいと考えています。
がんと診断された時から、利用者様と御家族が笑顔で過ごせるよう、多職種と協働して支援したいと思います。

糖尿病看護特定認定看護師 山内 麻衣

私はなごみ訪問看護のキャリアアップ支援を活用し2021年度に糖尿病看護特定認定看護師の資格を取得しました。
糖尿病を持つ人が生涯に渡って病気と付き合いながらその人らしい生活ができるようにサポートしていきます。
暮らしの中で困ったこと、知りたいことなど何でもご相談ください。
私は「インスリン投与量の調整」「持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整」「脱水症状に対する輸液による補正」の3つを特定行為も修了しています。
臨床推論力やアセスメントを活かし、ご自宅で暮らす方の支援をしていきます。

 

スタッフの声

看護統括管理

なごみに入職し6年が経ち、現在は看護統括として働いています。
私にとって訪問看護は大変なことも多いですが、イメージしていた通り、利用者様やご家族と関わる時間が多いです。在宅で生活する利用者さんの「その人らしさ」をみせていただくことも多く、やりがいを感じています。
なごみでは約4年前よりオペレーションシステムを導入しています。オペレーションは新規調整から日々の連日訪問や定期訪問を調整し、チームスタッフのシフト調整の役割を担っています。チーム全体を把握し司令塔となり訪問が円滑に回れるようにシフトを組み、緊急訪問や急遽のお休みにも対応できています。オペレーションシステムがあるおかげで、訪問スタッフは利用者様のケアに集中できる環境があると思います。

作業療法士

今回、私は約1年産休・育休を頂き仕事に復帰しました。
現在は時短勤務で働いており、早めに仕事を終えた後は子どもの保育園の送迎に向かう日々です。初めての子育てと仕事の両立ということもあり、復帰するにあたり不安な気持ちが大きくありました。
実際、保育園に通っていると毎月何かしら風邪などをもらってくるため熱を出すのは日常茶飯事。急遽休みを頂いたり早抜けさせてもらうことも多くありますが、幸い時間有給が取りやすい点と、急な休みに対しても迅速に訪問調整してくれるオペレーションや快く代行を引き受けてくれる周りのスタッフに支えられています。
また、先輩ママスタッフも多いので子育てのアドバイスを貰いながら子育てと仕事に奮闘しています。

看護師

入職前は、総合病院で勤務していました。
病院では治療のために時間に追われて対応することも多く、患者様にじっくり関われていないと感じていました。
在宅看護では疾患だけをみるのではなく、利用者様の価値観やどのように生活していきたいのかという希望、またご家族の状況や他の社会資源の利用状況などを包括的に考えることが求められると思います。
在宅看護は初めての経験で分からないことも多いですが、先輩方に指導を受けたり、実際に利用者様やご家族との関わりの中で色々なことを学ばせていただいています。
病院とは異なり、利用者様と1対1でじっくりと関わることのできる環境のため、日々やりがいと楽しさを感じています。

看護師

小児専門病院を経てなごみ訪問看護ステーションに入職しました。
現在は、乳幼児から高齢者まで幅広く訪問をしています。
小児の訪問看護は、子どもの成長発達を支える地域資源の一員として位置づけられ、専門的な立場での育児支援及びコーディネーターとしての役割も担うのが特徴です。
当ステーションには看護師やセラピスト、相談支援専門員が在籍しており、連携を取りながら総合的な支援ができるようにしています。
乳幼児期から学童・思春期にわたり、お子様の成長過程を長期に携われることに責任と重みを感じでいます。日々の成長をご家族と喜び、共有しながら、ご家族が楽しく育児ができるようにお手伝いしたいですね。お母様たちや療育施設から、様々な情報や貴重なアドバイスをいただき、日々、多くのことを勉強させてもらっています。これらの経験を糧に自分も成長できるのだと感謝しています。